客観的なデータを揃える方法
客観的なデータを揃える方法は、エクセル、Google アナリティクスでログインした画面で利用可能となります。そこから各データを数値化することで、より具体的な資料を用意することができます。
最後に補足として、経営的な数字での分析をする際は、損益計算書や貸借対照表を利用するのですが、それがなくてもヒアリングから数字へ落とし込むことは可能です。ですので、経営者は数字の根拠を掴みやすくするためにも、アンケートは欠かせないのです。
また、経営者は自分で自分の会社の経営状況を把握しなくてはなりません。数値を基に論理的な展開をしなければならないのですが、会社の業績を把握できない経営者も少なくありません。
ですので、数字が理解できないと言う方はぜひアンケートの活用をお勧めします。インタビューでは経営者の考えを正確に把握することができ、アンケートでは経営者と会話をする感覚で経営に関する事を知り、参考にする事ができます。
経営に役立つデータを集めるには、アンケートやインタビューを効率よく活用しましょう。そして、それを経営層に数字に置き換えるだけで、より具体的な資料を作ることが可能となるのです。
論理的な説明のポイント
論理的な説明のポイントは、相手の立場に立って考えれば簡単です。それ以下の根拠で、根拠のない行動をするのは、やはり人間性を疑われてしまいますね。例えば、「相手が私のことを認めていない」というのは、自分が作り上げた、他人の姿であり、客観的事実ではありません。
客観的な事実は、それぞれの立場に立ち、証明する事から始まります。例えば、自分の発言が否定される事は、その時の状況ではありえないと思います。しかし、自分が相手を否定してしまえば、それは事実です。そこに疑いは生じません。
もし、相手の発言が間違っていたり、他の部分で矛盾があったりすれば、そのときの感情に流れれば、それは、合理的でなくなるからです。自分が否定されるケースを想定し、論理的に考え、証明する事が、論理的な人の行動です。これを、自分自身を含めた、会社や組織、地域で行動すると、さまざまな問題を解決していく事ができるのです。
そして、多くの人が論理的な結果を生み出すと、多くの問題が発生するようになります。
意見を伝えるときのポイント
意見を伝えるときのポイントは、自分の興味のあるキーワードに偏らないようにすることです。自分の興味のある話題について語る人と、そうでない人とでは会話内容に濃度が違います。
そこに面白みを感じない人には、なかなか会話は膨らまないので、共感を得やすい話題選びも重要です。逆に自分が興味のある話題であれば、会話は盛り上がるはずです。これは相手も同じです。
会話のキャッチボールが長続きしない人は、共通の話題が少ないか、話をすることがストレスになっていることが多いです。自分の趣味や好きなものを少しずつ広げて、より広く深く興味をもつことで、会話の場を積極的に楽しめるようになれるはずです。
また、自分のことを話すときも、自分がよく知っている人から紹介してもらうと良いでしょう。本当にその話に興味がある人か見極めることができますし、信頼関係も生まれやすいです。
このように、自分のことに話が偏る人は、会話相手に親近感を抱いてもらうことが苦手なので、会話が弾みづらくなります。会話が弾まない人に共通するコミュニケーションのコツをご紹介します。
